データベースエンジニアのお仕事情報局

未経験者もデータベースエンジニアになれる?

どうすればデータベースエンジニアになれる?

データベースエンジニアになるにはどうしたらいいのか?その具体的な方法をご紹介します。勉強方法としては、スクールに通学して学ぶ、企業の研修を通じて学ぶなど、いくつかの手段がありますが、独学で勉強することも可能です。オラクルマスターなど、データベースエンジニアとして有効な資格の取得を目指すのもおすすめです。尚、独学でデータベースエンジニアを目指す入門者におすすめの書籍を3冊紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

入門者がDBを学ぶには

入門者がDBを学ぶには

エンジニアになるために、プログラミングの基礎知識を習得しようと、まずは学校に入って学ぶというのは、ごく一般的です。大学や専門学校の他、最近では職業訓練校でも技術を学べます。また基礎知識なしに会社に入るという方法もあります。人材不足が深刻なため、未経験でもプログラマとして採用し、数か月の研修で現場に投入されるという例が少なくありません。また書籍やWeb上のサービスを利用して、独学という手もあります。

独学者にオススメの専門書

独学者にオススメの専門書

データベースエンジニアの入門書として、「ベテランが丁寧に教えてくれる データベースの知識と実務」は、資格試験対策にも活用されるなど、基礎知識の習得に役立つ分かりやすい書籍です。「達人に学ぶSQL徹底指南書」では、データベースエンジニアに不可欠な、SQLの正しい書き方や考え方を習得しましょう。そして「SQLアンチパターン」は、身近なテーマを題材にストーリー仕立てで、様々な「やってはいけない」とその正しい解決策を解説します。

取得しておきたいDB資格

取得しておきたいDB資格

データベースエンジニアにとって、資格は採用条件になったり、人事評価上取得を奨励される場合があります。国家資格である「情報処理技術者試験」は、レベルに応じて4段階に分かれており、「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」は、システムエンジニアの登竜門とされています。「オラクルマスター」はOracle製品を対象とするデータベースのベンダー資格であり、Oracle製品を使用する多くの会社では、採用の必須条件です。その他今後注目なのは「OSS-DB技術者認定試験」ですね。

おすすめコラム集

取得しておきたいDB資格

取得しておきたいDB資格

データベースエンジニアにとって、専門資格は取って損がないどころか、取らなければ仕事にならない、という場合もあるほど重要です。国家資格には、「情報処理技術者試験」がありますし、ベンダー資格の中でも知名度が高い「オラクルマスター」は、Oracle製品を扱う企業の多くで必須です。また「OSS-DB技術者認定試験」は、特定の企業や製品に特化したものではないものの、今後OSS製品を扱う企業が増えるにつれて、重要度が高まりそうです。

内定後の給与交渉は慎重に

内定後の給与交渉は慎重に

転職活動は、在職中から始めるのが鉄則とはいえ、現実問題として悩ましい状況を生みます。いまだ採用とは決まっていない面接の段階では、やたら権利の主張ばかりするような印象を与えるのは、得策ではありません。しかし収入についてあまりはっきりとは示されていない場合や、あるいは現職よりも下がりそうな場合に、内定後であれば、多少交渉の余地はあるかもしれません。もっとも大抵の企業は給与の査定基準を定めており、また転職当初は下がっても実績を上げれば評価も自ずと高くなるものです。

気になる年収はどれぐらい?

気になる年収はどれぐらい?

データベースエンジニアの収入は、平均的には20代の340万円から40代の600万円というのが一応の目安ですが、もちろん年齢や経験や資格の取得などに応じて推移します。その上ボーナスの支給もありますが、残業代の支払いは会社によって異なるようです。労働環境が厳しいといわれるITエンジニアの中でもデータベースエンジニアは、一月の残業時間が100時間を超えることが珍しくない上に、忙しければ月160時間に及ぶなど、相当の覚悟が必要です。